千太郎 VS 野良ネコ
どうも、千太郎のダディです。
我が家の近所には大勢の野良猫が生息しています。
なんなら我が家にも住み着いちゃってます。
構造的に住み着いてても気づかない敷地なので、物陰でお産して子育てされてた時期もありました…。
ぼくが飼い犬に期待することのひとつは、番犬任務。
泥棒に入られた経験もあるし(犯人はお向かいのアパートに引っ越してきた男)、防犯と野良猫対策は必須。
先代のMダックスは、晩年年老いてからは警備のお仕事も休みがちになったものの、若かりし頃はバリバリ活躍してくれました。
(泥棒に入られたのもお産されて子猫がニャーニャーうるさかった時期も、ちょうど引退したころです。)
なので千太郎は期待の新人です。
ボーダーコリーの知力と運動神経を活かして大活躍!
かと思いきや、ダメダメです。
猫にも人にも反応しません、ほぼ吠えません。
きまぐれで吠える程度…。
訓練してるわけではないので、ダメダメなんて言ったら本人の名誉にかかわりますね、ごめんね千太郎。
散歩中、野良猫ゾーンがいくつかあるんですが、たまに気が向けば野良猫に反応する程度で、警戒心も敵対心も示しません。
向こうは当然千太郎にロックオンするなり戦闘態勢。
野生の勘で千太郎の戦闘力を瞬時に分析し、なめてかかってきます。
距離が縮まる程、向こうは敵意むき出しで今にも飛び掛かってきそうな雰囲気。
道を譲る気配はゼロです。
千太郎は相性の悪い犬には威嚇行動をみせますが、未だかつて野良猫相手には威嚇したこともありません。
まだ、奴らの危険さをわかってないんでしょうね。
無防備にノコノコ近づいていきます。
さすがにそれ以上は危険と判断した時点でぼくが制止して撤退します。
全力で戦えば体格差で負けないにしても大けがのリスクもあるし、そもそも戦って欲しいわけではなくて、せめて道を譲らせれるくらいのオーラは身に着けて欲しいなあ。
昨日、千太郎と散歩にでようと玄関をあけると、我が家に住み着いてるっぽい野良猫がぼくらの前を何食わぬ顔で横切っていきました。
千太郎相変わらず無反応…。
とはいえぼく自身も決して認めちゃいないけど仕方ないと思ってる部分があるので、千太郎は家族と思っちゃってる可能性も否定できず責められません。
せめて不審者や泥棒には反応してほしいので今後の課題ですが、人懐こい面があるので難しいかな(苦笑)