ボーダーコリーとミニチュア ピンシャー 特徴とか違いを比較
どうも、千太郎と二郎吉のダディです。
ハイパーアクティブ多頭飼いの現場から、ボーダーコリーとミニチュア ピンシャー の違いについてお届けしようと思います。
共通する特徴としては、どっちも「初心者には向かない犬種」として様々なメディアで紹介されていますね。
いずれも「知力は高い」犬種だけど「イコール飼いやすい」わけではないのがその理由のようです。
しかも豊富な運動量を必要とする犬種で、飼い主の仕事や居住する環境も問われる部分も共通してます。
ボダコとミニピン は全く別の犬種だし当然個体差もありますが、実際に飼ってみると概ね言われている通りだと思います。
我が家のボーダーコリー千太郎とミニチュア ピンシャー 二郎吉の特徴を比較してみますね。
ボーダーコリー千太郎
ボーダー・コリー(Border Collie)は、イギリス原産の犬種である。「ボーダー」の名称は、原産地がイングランドとスコットランド、イングランドとウェールズの国境(ボーダー)地域であることに由来する。
ブリティッシュコロンビア大学の研究によると全犬種で最も知能が高いとされる犬種である。
近年、特性や能力について十分学ばずに飼育し、扱いや飼育困難から手離される犬が増えている。 by wiki pedia
- 仕切りたがり(牧羊犬の本能?)
- 匂わない(次郎吉と比べて)
- 抜け毛がヤバい、手入れの手間がかかる(長毛種ではラクな方)
- ハイパーアクティブの制止はケガ覚悟
- サイズ(&体重)の個体差が激しい
- ブラック&ホワイトは、ブサイク期に草原へ解き放つと子牛に見える(パピーの成長期はビジュアルがアンバランス)
- 珍しがられる、「羊をアレする犬でしょ?」と言われる
- 他の犬種の飼い主さんから「チャレンジャーですね」と言われる
- なぜかセレブなイメージを持たれてる
- 飼い主と一緒に何かすることが生きがい
- 常時コマンド待ちか遊び待ち
- そのくせ面倒くさい時はコマンドをスルーする…
- 色々察し自分で考えて行動できる
- 特に自分にプラスなことはコマンド不要
- 走ってる姿が超絶イケメン
- 全体的にかなり優秀
- 女子高生にモテる
ミニチュア ピンシャー 二郎吉
ミニチュア・ピンシャー(Miniature Pinscher)は犬の一種。愛好家からはミニピンと呼ばれ親しまれているドイツ原産の愛玩犬。
200~300年前にドイツで小害獣駆除を目的として飼育されていた中型の犬種(ヘル・ピンシェル)を小型に改良固定したものである。ヘル・ピンシェルはドーベルマン・ピンシャーの祖先としても知られる犬種である。ミニチュア・ピンシャーはドーベルマンと体形が似ているため、ドーベルマンのミニチュア犬と思われている事が多いが、犬種の歴史ではミニチュア・ピンシャーの方が古い。 原産国であるドイツではレイ・ピンシェル、又はツベルク・ピンシェルと呼ばれている。 レイとは小鹿に体形と歩様が似ていることによる。ツベルクは超小型を意味する。
小型犬ながら番犬としても有能で、アメリカでは車の盗難防止や麻薬密売者の護衛犬として用いられたこともある。 機敏で活発、大胆で気性が荒く、自尊心が強い。また体質も強壮で番犬として充分な素質をもっている。 自分より大きな相手でも恐れを知らず未知の人物にはすぐさま警戒態勢をとる。知らない人や犬を警戒し吠えることが多い。日本を始め、未だ多くの国で「スタンダード」のミニチュア・ピンシャーは、ドーベルマンと同じく生後間もなく断尾するの事が習慣となっている。断耳に関しては特に決まりは無い。ヨーロッパでは断耳・断尾共に禁止されている国が多く、画像のミニチュア・ピンシャーはヨーロッパではスタンダードであるが、アメリカや日本等、断尾が習慣となっている国ではスタンダードから外れた犬だと認識される可能性が高い。ドイツでは1987年に断耳が禁止され、1998年に断尾が禁止された。毛色はレッド、ブラック&タン、チョコレート&タンの3色のみがスタンダードとして認められている。by wiki pedia
- ぼっち上等、ひとりでも遊んでられるけど、隙を見つけてはちょっかいを出してくる
- 匂う(千太郎と比べて。個体差。実際はそうでもないです)
- 毛がないので手入れはラクなようで、肌がデリケートだったり別の意味で手間がかかる
- ハイパーアクティブの制止は余裕だけど、抱っこ中の暴れっぷりはヤバい
- 他の犬種の飼い主さんから「ミニピンにハマる人いるけど、何がそんなに魅力なの?」と不思議がられる
- 宇宙から来た小鹿っぽい
- 胸筋がたくましい
- ケツ筋が美しい
- ヘンな音がする
- すぐ骨折れそう
- コマンドを聞いてるのかたまたまできたのか不明
- ミニピン を音で表現するなら「シャカシャカ、アウォーウラ◯△□¥#{$」(爪がフローリングに擦れる音とか変な唸り声とか)
- 寒がり、雪国では衣類必須
- 直射日光にも弱いので暑い日も衣類必須
- 歩く姿がキュート
- 360°フォトジェニック
- 誰彼かまわず吠えるのに老若男女満遍なくモテる
- かと思えば甘えっぷりがハンパなくてギャップにヤられる
あくまでも我が家の犬達で比較するとこんなとこでしょうか。
どっちも「決して飼いやすい犬ではない」のは、経験上残念ながら事実と言わざるをえません。
安易な気持ちで飼うと育犬ノイローゼに陥ったり、飼い主にとっても犬にとっても不幸な結末を迎えることになりかねません。(他の犬種でも同じですが)
もしこの子達を迎え入れようと考えてる方は相当覚悟して迎え入れてくださいね。
ただこの犬種の飼い主さんなら身に染みて実感してるはずですが、この子達と上手に付き合えれば、苦労した以上に幸せな暮らしが待っています。
なぜウチがこの組み合わせになったのかは↓の記事。
この組み合わせ、たった2匹でも想像以上に賑やかです。
騒がしすぎてウケます。
ウチは更に子どもが4人がいて、犬の鳴き声と子ども達の絶叫が2ブロック先でも確認できるほど。
周囲に近所迷惑な家庭として認定されてるのでお詫び代わりといっちゃなんですが、地域の活動は積極的に参加し自治会の役員なんかも引き受け、町内の治安維持活動(犬の散歩)に取り組んでいます。
おかげで何かと忙しい日々ですが得られることも多く、この子達と暮らすことの苦労より我が家に来てくれたことへの感謝の方が大きすぎて、幸せを噛みしめる毎日です。
いつものことながらタイトルから逸脱しましたが、結論。
(ここまでも全てそうですが…)ぼく個人の主観だと、
ボーダーコリー = ぼくが犬に求めてることを全て満たしてくれる犬らしい犬
ミニチュア ピンシャー = 未知との遭遇が体験できる宇宙から来た不思議な生物
随分はしょりましたがこんな感じです。
参考になりますかね?なりませんよね、( ̄∇ ̄;)ハッハッハ